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立場によっては弱者を攻撃するというのがよくわかる動画。
あと、けんきの視聴者は若いやつかバカが多いのだろうと思った。
仕事がある人、学生の人、社会的に不適合がなく満足に生きている人は
一般的には自分より弱かったり劣っていると思えたりする社会の弱者を叩くのが普通なのだろう。
皮肉ではなく実際そうなのだろう。
考えてみれば会社や組織で嫌な人を自分なりにプロファイリングすると
だいたい決まってかわいそうな人のイメージになるだろうが
実際はかわいそうな人ではなく普通の人であったりするだろう。
つまり弱者でしか叩けないのが人間のさがかもしれない。
そうすると叩く対象はニート、無職、アニオタ、というレッテルに流れていく。
動画内では笑っているがこれ反対の立場だったら笑えないだろうに。
ニートは社会的に健全になるまでこういった動画や歌は見聞きするべきではないと思いました。
そもそも17歳を超えていたら脳の機能上「このままではダメだ」っていうのは周りや自分の置かれている環境から日々思っているわけだし、
放っておけばその内精神が回復した辺りに自立的に社会に出ていくものだろう。
それがこういった動画を見たり聴いたりすると一向に回復しない。
具体的には自我と言う悟りに至らず周りからの洗脳と言うマイナスなセルフイメージに至る。
問題は、ネットに触れて「ニートでも良いいいじゃないか」とか「ニートは悪い」とか
良いも悪いもどちらも触れない事なんじゃないかと思いました。
つまり自分で考える時間と言うか自分の満ちる時間を作る事。
上のような動画を見ると、動画を見たのは10分かもしれないけれども
24時間、3日、1週間は動画の内容が頭から離れず、自分になれないだろう。
マインドセット、マインドフルネスの方法を体得しているからいくら見ても平気、
なんてものではないと思います。
そもそもこういった悪意というか悪ふざけから離れられるなら離れる。
極端に言えば毎日見ているアニメにももし精神を崩すようなストーリーがあれば見ない触れない。
漫画を買いにコンビニに買い物に行く。
夜、外を散歩する。
ネットに触れない。
お父さんにドライブに連れていってもらう。
ニートで筋トレすることもいいと思いますが
結局ネットでこういった動画を見るとダウナーイメージが残るから
活動的に筋トレすること自体はいいことなのにニートから抜け出せない。
ニートで良いなんて言う言葉も洗脳だし
ニートは悪いなんて言葉も洗脳だと思います。
夜寝る時に「将来への不安が思いをよぎる」
これが事実でありその他にも色々思いがあると思います。
そこでネットに触れると「いいんだよ」とか「悪いんだよ」とか見たり聴いたりするから
その言葉にフォーカスしてしまって
自分と言うものが出てこない。